隠れオオカミくんに溺愛されてます!?




「あのレストランでバイトしていた子よね?今日また会えるの楽しみにしていたのよ」



「覚えてくださっていたんですね...!ありがとうございます」



まさかいちバイトでしかない私のことを覚えてくださっていたとは。



確かに伊月にバイト先で会ったことで過剰に反応してしまったのもあるけれど。



「もちろんよ。私と主人はリビングにいるけど、ゆっくりしていってね」



「ありがとうございます」



本当に美男美女のご夫婦だ。



どちらからも品を感じるし、穏やかな方達なんだろうなと空気から伝わってくる。



こんな素敵な人達の子どもが伊月であることにとても納得した。



整った容姿もそうだけど、彼の気づかせない優しさもご両親からの遺伝なのかもしれない。



これは私の勝手な憶測でしかないけれど。