それでも、死にたいの意思はそう簡単にはなくならないしわたしは相変わらず死にたいと願っている。

でもそれと同時にふたりと一緒にいたいとも思っている。

わたしは欲張りだな。

あれがいいこれがいい、そんないいように世界は回っていないんだ。

「#./_?」

ぼーっとしていて話を聞いていなかった。

心配する優月も可愛いなあと、こんな可愛い子に心配されるなんて嬉しいなあと、変なことを考えた。

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優月へ
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死ぬなんて願っててごめんね。
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なのにそんなわたしと仲良くしてくれて
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ありがとう。
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