「面白いことになってるね・・・」

「でも、なんで教室じゃ話しかけてこないの?」

梨々香の言葉に私は納得した。

「確かに。今日、聞いてみる!」

「遥のいい所はその素直な所だよ」

梨々香が私の頭を撫でた。