「私も参加していいの?」

いつも3人で打ち上げをしているのに私も入っていいのだろうか。

「もちろん、野々花ちゃんがいたらもっと楽しくなるよ」

「部長なら大歓迎っすよ!」

「野々花だって頑張ったんだから当然だろ」

月島くんが私の鞄を持ってくれる。

「じゃあ、決まりだね」

「早く行こう、野々花ちゃん」