その日の部活はあまり集中出来なかった。

私は少し残って作業していくことにした。

「私もうちょっと作業したいから、みんな先に帰って」

私がそう言うと、みんな自分も残ると言ってくれたが断った。

うん、頑張るしかない。

私は自分の頬を叩いた。