「俺、鈴ちゃんのことずっと前から知ってた」
「え」
「鈴ちゃんのことっていうか、鈴ちゃんのイラストを知ってたんだ」
「あんなにマイナーなのに!?」
実際そうだ。
全国でファンが数十人で、そのうちのファンの一人が同じ学校って。
「ずっと可愛いイラストだなって思ってた」
「でも、その程度だった」
「鈴ちゃんがイラストの要望を答えようとして、俺にモデルを頼むまでは」
「ああ、こんなにもイラストに真剣に向き合ってるんだなって思った」
「ねえ、鈴ちゃん。これからも俺をモデルにしてくれる?」
「するに決まってる。
だって間宮くん、こんなに格好良くて優しいんだよ!?
イラストにだって真剣に向き合ってくれるし。
間宮くん以外に頼む人なんていない!」
ああ、心の声じゃなくて口に出しちゃった。
でも、いいよね。
たまには素直さも大切!
「え」
「鈴ちゃんのことっていうか、鈴ちゃんのイラストを知ってたんだ」
「あんなにマイナーなのに!?」
実際そうだ。
全国でファンが数十人で、そのうちのファンの一人が同じ学校って。
「ずっと可愛いイラストだなって思ってた」
「でも、その程度だった」
「鈴ちゃんがイラストの要望を答えようとして、俺にモデルを頼むまでは」
「ああ、こんなにもイラストに真剣に向き合ってるんだなって思った」
「ねえ、鈴ちゃん。これからも俺をモデルにしてくれる?」
「するに決まってる。
だって間宮くん、こんなに格好良くて優しいんだよ!?
イラストにだって真剣に向き合ってくれるし。
間宮くん以外に頼む人なんていない!」
ああ、心の声じゃなくて口に出しちゃった。
でも、いいよね。
たまには素直さも大切!



