話せよ、と促されて私は口の中で飴を転がしながら話し始めた。
とはいえ、本当に簡単なことしか教えられない。
私だけじゃなくて妹の愛良にも護衛がついていること。
私よりも愛良の方が危険で、実際に今追われて逃げているらしいこと。
愛良の中学校に不審者が入ってきて、それが昼休みに入って少ししてから電話で知らされたことを話しても大して時間は掛からなかった。
一通り聞き終えた忍野君は「ふーん」と相づちを打って、眉を寄せる。
「でもさ、それなら尚更お前の護衛もしなきゃならねぇんじゃね?」
「え?」
思ってもいなかった言葉に私は目をぱちくりさせた。
私の護衛なんて本当に必要なのか分からないし、実際今危険な目に遭ってる愛良にこそ護衛が必要だろう。
この状況を聞いて何で私にも護衛が必要だと思うのか、理解出来ない。
「元々香月にも――あ、妹じゃなくてお前の方な。こっちにも護衛が必要だって判断してたからお前にも護衛がついてたんだろ?」
表情を見て察したのか、忍野君はそう思った理由を話してくれる。
「うっ……まあ……」
「護衛がつくってことは、危険な目に遭う可能性があるってことだ。妹の方が危険だからって、お前が危ない事に遭わないって事にはならねぇだろ?」
「そう、だけど……」
とはいえ、本当に簡単なことしか教えられない。
私だけじゃなくて妹の愛良にも護衛がついていること。
私よりも愛良の方が危険で、実際に今追われて逃げているらしいこと。
愛良の中学校に不審者が入ってきて、それが昼休みに入って少ししてから電話で知らされたことを話しても大して時間は掛からなかった。
一通り聞き終えた忍野君は「ふーん」と相づちを打って、眉を寄せる。
「でもさ、それなら尚更お前の護衛もしなきゃならねぇんじゃね?」
「え?」
思ってもいなかった言葉に私は目をぱちくりさせた。
私の護衛なんて本当に必要なのか分からないし、実際今危険な目に遭ってる愛良にこそ護衛が必要だろう。
この状況を聞いて何で私にも護衛が必要だと思うのか、理解出来ない。
「元々香月にも――あ、妹じゃなくてお前の方な。こっちにも護衛が必要だって判断してたからお前にも護衛がついてたんだろ?」
表情を見て察したのか、忍野君はそう思った理由を話してくれる。
「うっ……まあ……」
「護衛がつくってことは、危険な目に遭う可能性があるってことだ。妹の方が危険だからって、お前が危ない事に遭わないって事にはならねぇだろ?」
「そう、だけど……」



