つまり私の護衛から外れる。
良いのかな? とは思うけれど、それ自体は別に良い。
実際今まで必要性を感じたこと無かったし。
でもそれなら俊君は何をするつもりなんだろう?
「俺はもう一人の護衛対象の方に行きます」
もう一人の護衛対象って……愛良の事?
愛良を守りに行ってくれるって事?
足手まといが増えるのは困るけれど、守ってくれる人が増えるのは願っても無い。
私が反対する理由はない。
「もう一人の護衛対象って……」
忍野君が詳しく聞きたそうに口を開いたけれど、そんな時間も惜しい。
私は彼の言葉を遮って俊君に話しかけた。
「愛良を守りに行ってくれるって事だよね?」
「はい。聖良先輩は連れて行けないけど、行けない先輩の代わりにちゃんと愛良ちゃんを守ります」
軽い調子の笑顔だったけれど、今は信用するしかない。
「聖良先輩は真っ直ぐ家に帰って下さいね。家の方に別の護衛を手配しておきますから」
「……分かった。愛良をお願いね」
そう会話を終わらせると、俊君はもう一度忍野君に「お願いします」と言って走って行った。
その姿を少し見送ってから忍野君の方を向く。
「じゃあ急な事で悪いけど、家までよろしくね」
まだ少し困惑していた忍野君は「ああ」と答えた後。
「少しは説明してくれるよな?」
良いのかな? とは思うけれど、それ自体は別に良い。
実際今まで必要性を感じたこと無かったし。
でもそれなら俊君は何をするつもりなんだろう?
「俺はもう一人の護衛対象の方に行きます」
もう一人の護衛対象って……愛良の事?
愛良を守りに行ってくれるって事?
足手まといが増えるのは困るけれど、守ってくれる人が増えるのは願っても無い。
私が反対する理由はない。
「もう一人の護衛対象って……」
忍野君が詳しく聞きたそうに口を開いたけれど、そんな時間も惜しい。
私は彼の言葉を遮って俊君に話しかけた。
「愛良を守りに行ってくれるって事だよね?」
「はい。聖良先輩は連れて行けないけど、行けない先輩の代わりにちゃんと愛良ちゃんを守ります」
軽い調子の笑顔だったけれど、今は信用するしかない。
「聖良先輩は真っ直ぐ家に帰って下さいね。家の方に別の護衛を手配しておきますから」
「……分かった。愛良をお願いね」
そう会話を終わらせると、俊君はもう一度忍野君に「お願いします」と言って走って行った。
その姿を少し見送ってから忍野君の方を向く。
「じゃあ急な事で悪いけど、家までよろしくね」
まだ少し困惑していた忍野君は「ああ」と答えた後。
「少しは説明してくれるよな?」



