その態度はやっぱりいつもの零士で、私は感謝するべきなんだろうけれどしたくないなと思ってしまう。 まあでも、あとでちょっとだけお礼は言っておくか……一応。 「……“唯一”なら、仕方ないか……」 そう硬い声で言ったのは石井君。 忍野君は戸惑うばかりで……。 田神先生は、悔しそうにギリッと奥歯を噛んでいた。 “唯一”に関しての話は部屋の外に出た三人にも伝えられ、今日のところは解散となった。 みんな納得はしていないみたいだったけれど……。