頭の中まで、すぐにとろけてしまいそうな熱が回ってくる。
ちゅくっ、と私の血を吸う岸の唇に、変な感覚がする。
「ひゃっ! ぁんっ」
変な声まで出そうになって、手を当てて声を抑えた。
「……聖良……」
すぐ近くで熱っぽく名前を呼ばれ、ゾクゾクゾクッと何かが駆け上がってくる感じがする。
何これ⁉ どうなってるの⁉
訳が分からなくて、とにかく変な声を出さない様にするのが精いっぱいだった。
「っはぁ……」
最後にひと舐めして咬み痕を塞ぐと、岸は顔を上げて私を見た。
「聖良?」
「っき、しぃ……」
吸血行為は終わっても熱は中々引いてくれない。
訳が分からなくて、そばにいる岸に助けを求めることしか出来ない。
「聖良、お前……」
驚きの表情をした岸は、嬉しそうに妖艶に微笑んだ。
「聖良、感じてくれてんの?」
「ふぇ?」
意味が分からなくて聞き返す。
「んだよ……可愛すぎるだろ」
でも岸は答えてくれず、私の頬を両手で包み込み唇を重ねた。
「あっんっ」
さっきしてきたような、全てを奪うキスじゃない。
優しく全てを包み込んで、そうしてからパクリと食べてしまうような……そんなキス。
唇をついばみ、ゆっくりと舐めとられるだけでなぜだかゾクゾクした。
「んっはっ……きし?」
ちゅくっ、と私の血を吸う岸の唇に、変な感覚がする。
「ひゃっ! ぁんっ」
変な声まで出そうになって、手を当てて声を抑えた。
「……聖良……」
すぐ近くで熱っぽく名前を呼ばれ、ゾクゾクゾクッと何かが駆け上がってくる感じがする。
何これ⁉ どうなってるの⁉
訳が分からなくて、とにかく変な声を出さない様にするのが精いっぱいだった。
「っはぁ……」
最後にひと舐めして咬み痕を塞ぐと、岸は顔を上げて私を見た。
「聖良?」
「っき、しぃ……」
吸血行為は終わっても熱は中々引いてくれない。
訳が分からなくて、そばにいる岸に助けを求めることしか出来ない。
「聖良、お前……」
驚きの表情をした岸は、嬉しそうに妖艶に微笑んだ。
「聖良、感じてくれてんの?」
「ふぇ?」
意味が分からなくて聞き返す。
「んだよ……可愛すぎるだろ」
でも岸は答えてくれず、私の頬を両手で包み込み唇を重ねた。
「あっんっ」
さっきしてきたような、全てを奪うキスじゃない。
優しく全てを包み込んで、そうしてからパクリと食べてしまうような……そんなキス。
唇をついばみ、ゆっくりと舐めとられるだけでなぜだかゾクゾクした。
「んっはっ……きし?」



