ま、私も温泉の方が良いもんね。
そんな話をしているうちに待ち合わせの時間になってしまった。
慌てて時間表示されているスマホ画面を見せて来た愛良に、私も慌てる。
「あ、弓月先輩ごめんなさい。一階で人と待ち合わせしてたんです」
そう言って、挨拶もそこそこにランドリー室を出ようとすると。
「あ、最後に一つだけ!」
強めの口調で呼び止められた。
愛良と揃って振り返ると、真剣な表情があった。
「あなた達は特に、なんだけど……V生には気を付けて」
「ぶいせい?」
聞き慣れない言葉をそのまま返す。
ハッキリ言って、何を言っているのかサッパリ分からない。
「そう、制服の襟やネクタイにVの字が書かれたピンブローチを付けている生徒の事よ」
そう言って弓月先輩は自分の制服の襟に手を添える。
そこにはHの字が書かれたピンブローチが付けてあった。
Vだと“ぶいせい”なら、Hだと“えいちせい”って言うのかな?
なんて思いながら見ていると、愛良がおずおずと聞き返した。
「えっと……生徒達が何かで分類分けされてるって事ですよね? でも気を付けてって、何に?」
愛良の疑問は当然だ。実際私も分からない。
そのV生とやらの何に気を付ければ良いと言うのか……。
そんな話をしているうちに待ち合わせの時間になってしまった。
慌てて時間表示されているスマホ画面を見せて来た愛良に、私も慌てる。
「あ、弓月先輩ごめんなさい。一階で人と待ち合わせしてたんです」
そう言って、挨拶もそこそこにランドリー室を出ようとすると。
「あ、最後に一つだけ!」
強めの口調で呼び止められた。
愛良と揃って振り返ると、真剣な表情があった。
「あなた達は特に、なんだけど……V生には気を付けて」
「ぶいせい?」
聞き慣れない言葉をそのまま返す。
ハッキリ言って、何を言っているのかサッパリ分からない。
「そう、制服の襟やネクタイにVの字が書かれたピンブローチを付けている生徒の事よ」
そう言って弓月先輩は自分の制服の襟に手を添える。
そこにはHの字が書かれたピンブローチが付けてあった。
Vだと“ぶいせい”なら、Hだと“えいちせい”って言うのかな?
なんて思いながら見ていると、愛良がおずおずと聞き返した。
「えっと……生徒達が何かで分類分けされてるって事ですよね? でも気を付けてって、何に?」
愛良の疑問は当然だ。実際私も分からない。
そのV生とやらの何に気を付ければ良いと言うのか……。



