闇の総長はあたらよに運命の姫を求める

「一応俺のサポート役らしい。普通に生活していれば必要ないんだが、俺はちょっと荒れてた時期があったからな……」


 だからお目付け役として久島先生が派遣されてきたのだという。

 いや、ハンターってそんなこともするの?

 警察みたいな機関って聞いたけれど、それって福祉系のお仕事じゃない?

 色々と疑問はあったけれど、ハンター協会という機関自体得体の知れないものだからそういうものなんだろうと納得するしかなかった。


「あ、だから櫂人は保健室によくいるの?」

「ああ。でもちゃんと必要最低限授業は出てるぞ? それ以外はここだけど」

「……理由、聞いて良い?」


 朝聞けなかったこと。

 今なら聞けるかなと思って質問すると、「ああ」と軽く答えが返ってきた。