「さっきお前の血を舐めて、とても甘く感じた。その血も、お前自身も、全て欲しいと思って……お前が俺の“唯一”だって気付いた」
「……あの、その“唯一”ってつまりは何なんですか?」
話の腰を折る様で申し訳なかったけれど、ちゃんと知りたかったので聞く。
湊さんの言葉で大体は分かったけれど、櫂人先輩にとってどういうものなのかが知りたかった。
「“唯一”ってのは、言葉の通り唯一無二の存在だ。吸血鬼にとって、世界中でたった一人の相手。その相手の血はとても美味しくて、通常より少ない血の量で満足出来るらしい」
そこまでは湊さんが言っていたことと同じ。
でも櫂人先輩と大橋さんの会話を思うと、もっと特別なものがありそうだと思い続く言葉を待った。
「……あの、その“唯一”ってつまりは何なんですか?」
話の腰を折る様で申し訳なかったけれど、ちゃんと知りたかったので聞く。
湊さんの言葉で大体は分かったけれど、櫂人先輩にとってどういうものなのかが知りたかった。
「“唯一”ってのは、言葉の通り唯一無二の存在だ。吸血鬼にとって、世界中でたった一人の相手。その相手の血はとても美味しくて、通常より少ない血の量で満足出来るらしい」
そこまでは湊さんが言っていたことと同じ。
でも櫂人先輩と大橋さんの会話を思うと、もっと特別なものがありそうだと思い続く言葉を待った。



