待合室のソファーに座り、両親にメッセージを送信。水分補給をして少し休憩した後、外へ。
「うわっ」
自動ドアが開いた途端、蒸し暑い風が頬を撫でた。
顔をしかめて日向に出ると、今度は強烈な日射しが降りそそぎ、さらに険しい顔に。
雲が見当たらない快晴。洗濯物を乾かすのには最適なお天気なんだろうけど、暑すぎる。
ふと目を動かすと、花壇の前に置かれた気温計が視界に入った。
31度……⁉ まだ9時台なのに、30度超えてるの⁉ ってことは、お昼になったらますます……。
これからの気温上昇に軽く絶望しつつ、屋根の下に移動した。
手持ち扇風機で熱を冷ましながら、気温の下に表示されている時計を見つめる。
伯母さんが迎えに来るのは10時だったっけ。
こういう時に限って、時間が経つのって遅く感じるから不思議だよね。
あと3分。お願い、早く来て。
そう願った数十秒後、1台の軽自動車が近づいてきた。あの背の高い茶色の車は、見覚えがある。
「うわっ」
自動ドアが開いた途端、蒸し暑い風が頬を撫でた。
顔をしかめて日向に出ると、今度は強烈な日射しが降りそそぎ、さらに険しい顔に。
雲が見当たらない快晴。洗濯物を乾かすのには最適なお天気なんだろうけど、暑すぎる。
ふと目を動かすと、花壇の前に置かれた気温計が視界に入った。
31度……⁉ まだ9時台なのに、30度超えてるの⁉ ってことは、お昼になったらますます……。
これからの気温上昇に軽く絶望しつつ、屋根の下に移動した。
手持ち扇風機で熱を冷ましながら、気温の下に表示されている時計を見つめる。
伯母さんが迎えに来るのは10時だったっけ。
こういう時に限って、時間が経つのって遅く感じるから不思議だよね。
あと3分。お願い、早く来て。
そう願った数十秒後、1台の軽自動車が近づいてきた。あの背の高い茶色の車は、見覚えがある。