魔力ゼロの出来損ないとして追放されましたが、二度目の人生は隣国の王家お抱えチート錬金術師になりました
ファンタジー
完
278
晴日青/著
- 作品番号
- 1670207
- 最終更新
- 2022/06/11
- 総文字数
- 128,825
- ページ数
- 466ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 5,359,906
- いいね数
- 278
- ランクイン履歴
-
総合26位(2022/06/19)
ファンタジー1位(2022/06/16)
- ランクイン履歴
-
総合26位(2022/06/19)
ファンタジー1位(2022/06/16)
──もし来世があったとして、
私がお姉ちゃんに生まれたら妹には優しくしてあげよう。
一度目の人生は残念ながら、姉に恵まれなかった。
じゃあ『リネット・ピリア・メルヴィル』としての
二度目の人生がどうなったのかというと。
「リネットみたいな人がメルヴィル家の人間なんて、信じられないわ」
どうやら私は、姉妹とうまくやれない星のもとに生まれたらしい。
だけどそんなにいらない子だって言うなら、
せっかくの新しい人生は好きにさせてもらいます!
と、思ったら。
なんだか予想外の展開になってしまって……!?
「俺はもう、お前を妹のようなものだと思っている。
呼びたいのなら、お兄ちゃんと呼んでくれてもいいぞ」
偶然出会ったのは、最強の魔法剣士であり
隣国ラスヘイムの王子さま、アベルヘイム。
そして……。
「僕の手伝いをさせられるほどの錬金術師なんているものか。
実力も素性もわからない人間を、養う余裕なんかないからな」
凄腕の錬金術師だけど、嫌味と皮肉ばかりの第二王子ノイン。
私ははぐれ錬金術師として、彼のもとで修業することになり……。
「僕はもう、おまえがいなかった頃の生活を思い出せないんだ」
謎のもふもふアルトと一緒に、
二度目の人生、好きなことだけ楽しみます!
私がお姉ちゃんに生まれたら妹には優しくしてあげよう。
一度目の人生は残念ながら、姉に恵まれなかった。
じゃあ『リネット・ピリア・メルヴィル』としての
二度目の人生がどうなったのかというと。
「リネットみたいな人がメルヴィル家の人間なんて、信じられないわ」
どうやら私は、姉妹とうまくやれない星のもとに生まれたらしい。
だけどそんなにいらない子だって言うなら、
せっかくの新しい人生は好きにさせてもらいます!
と、思ったら。
なんだか予想外の展開になってしまって……!?
「俺はもう、お前を妹のようなものだと思っている。
呼びたいのなら、お兄ちゃんと呼んでくれてもいいぞ」
偶然出会ったのは、最強の魔法剣士であり
隣国ラスヘイムの王子さま、アベルヘイム。
そして……。
「僕の手伝いをさせられるほどの錬金術師なんているものか。
実力も素性もわからない人間を、養う余裕なんかないからな」
凄腕の錬金術師だけど、嫌味と皮肉ばかりの第二王子ノイン。
私ははぐれ錬金術師として、彼のもとで修業することになり……。
「僕はもう、おまえがいなかった頃の生活を思い出せないんだ」
謎のもふもふアルトと一緒に、
二度目の人生、好きなことだけ楽しみます!
- あらすじ
- 優秀な魔法師一族に生まれたのに、魔法の適正がない転生者リネット。婚約者から婚約破棄を告げられ、実家を追い出されるも「それじゃあ皆さんお元気で!」とむしろ大喜びで冒険の旅に出る。……はずだったが、考えが甘すぎて散々な目に。そんな彼女が出会ったのは、変わり者の錬金術師、隣国の第二王子ノイン。「おまえはこれからも僕の塔で生きるんだ。僕が出て行けと言うまで、ずっと」二度目の人生は、楽しくいきます!
- 読む
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