「もう10時なので、寝ますね!……おやすみなさい!」

私は魔王様、怜さん、2人にお辞儀をして、自分の部屋に行って、ベッドで目を瞑った。



だけど。
夢の中で不思議なことが起こった。


「楓。会ってないころから変わってない」

「マジで……無防備すぎ。俺が襲いそうなんだけど?」


「……というか、これで我慢してあげる」
と魔王様は言いながら、おでこにキスしていて。


魔王様だらけの夢を見たような気がしていた………。