「デザートでございます」

執事の怜さんが私と魔王様の前のところにテザートが乗っている皿を置く。


うわぁ〜……!!美味しそう……!!


朝も、夜も!
美味しそうなのが…出るなぁ〜……!!



だけど!!



「私、あの……シャワー浴びてからで良いです!」


「わかりました。」

怜さんがお辞儀をして、ワゴンを運ぼうとした時だった。

怜さんがキキッと綺麗なキレでワゴンと一緒に私のところに、また、止まって。




「あの……先ほどは失礼しました……!」

と言いながら、私の左の前でお辞儀をして謝る、怜さん。