咲き誇れ、麗しい華。

まだ、ダメみたい。そういう私も、許せてないから人のことは言えないけど。

今行っても相手にしてくれなさそうだし、もうしばらく時間を置こう。


その日、声をかけるタイミングをうかがっていたものの、なかなか掴めず終了。

次の日も、話しかけるなオーラが出ていて近づけなかった。



【こないだはごめんね。少しからかいすぎた】

【突き飛ばしたこともごめん。お尻は大丈夫?】

【直接話したいから、空いてる時間があったら教えて】



週末の夜。真子にメッセージを送った。


喧嘩から丸2日、会話ゼロ。挨拶さえもろくにできなかった。

もうすぐ3日……そろそろ面と向かって話したい。


明日は休日だから、直接会うのは難しいかもしれないけど……一言でもいいから返事が欲しい。


スマホを両手で握りしめ、「お願いします」と小さく呟いて眠りについた。


だが、願いは届かず──メッセージに既読マークが付くことはなかった。