咲き誇れ、麗しい華。

再会早々、頭に手を乗せられて、ムッと口を尖らせる。



「背、伸びたんだよね?」

「伸びましたよ。これでも10センチ以上伸びたんですから」

「お、一緒だ。俺も10センチくらい伸びたよ」



再びポンポンと撫でて、「お揃いだね」と笑顔で一言。胸キュンすると同時に軽くへこむ。

まぁ、目線がほぼ変わってない時点で、なんとなく予想はついてたけどさ……。



「少しは追いつけるかと思ったのに……」

「はははっ。まぁでも、心の距離は縮まったんじゃない?」



すると、頭に置いていた手を下ろして、私の前に差し出してきた。



「えっと……これは……」

「カードのお返事。俺も、麗華ちゃんが好きだよ」



ちょっぴり赤らんだ彼の口から、ストレートすぎる愛の言葉が放たれた。

最上級に甘い不意打ち攻撃に、一瞬にして顔が真っ赤になる。