咲き誇れ、麗しい華。

一瞬目を輝かせるも、ハッと我に返って口をつぐんだ。



「まぁ、だてに親友やってたわけじゃないですから」

「……本当に、ごめん」

「……正直、それに関しては、許せない」



ハッキリと伝えると、真子は唇を噛みしめてうつむいた。


時間が解決してくれる、なんて言葉があるけれど……また昔みたいに仲良くすることは、正直難しい。


あの発言は、私以外にも、両親の想いを踏みにじるものだった。そう簡単に許せることではない。


だけど……。



「でも、元クラスメイトとしてなら、また遊んであげてもいいわよ」

「……随分上から目線ね」

「へへっ。真子の真似してみた」

「私そこまで顎上げてないわよ」

「ありゃ、そう? でも口調は似てない?」

「全然似てない」

「ええー、自信あったのにぃ〜」