脳内で完全再生できそうな長文が返ってきた。
ポストに入れるだけでいい、か。
別に、見返りを求めているわけじゃない。
私が帰宅部で、クラスメイトの中でも比較的家が近かったから引き受けた。
「ありがとう」なんて、はなから期待していない。あっちからしたらとんだありがた迷惑なんだもん。
けど……もう少し優しい言い方できないの? 一応、届けてもらってる身なんだからさ。
なんか私が無理やり押しかけてるみたいに聞こえるんですけど……!?
「あぁそうですか! はいはいわかりましたよ!」
ガツンと言いたい気持ちを抑えて「了解」とだけ返信し、スマホをベッドに放り投げて部屋を後にした。
❀
「──もうめちゃめちゃ可愛くってさ。遊びに行くたびに『怜央くーん!』って抱きついてくんの」
「それは嬉しいですね〜。弟さんはどんな方なんですか?」
「弟のほうはクール。無口ってよりかは話し方が落ち着いてて……」
ポストに入れるだけでいい、か。
別に、見返りを求めているわけじゃない。
私が帰宅部で、クラスメイトの中でも比較的家が近かったから引き受けた。
「ありがとう」なんて、はなから期待していない。あっちからしたらとんだありがた迷惑なんだもん。
けど……もう少し優しい言い方できないの? 一応、届けてもらってる身なんだからさ。
なんか私が無理やり押しかけてるみたいに聞こえるんですけど……!?
「あぁそうですか! はいはいわかりましたよ!」
ガツンと言いたい気持ちを抑えて「了解」とだけ返信し、スマホをベッドに放り投げて部屋を後にした。
❀
「──もうめちゃめちゃ可愛くってさ。遊びに行くたびに『怜央くーん!』って抱きついてくんの」
「それは嬉しいですね〜。弟さんはどんな方なんですか?」
「弟のほうはクール。無口ってよりかは話し方が落ち着いてて……」



