「すごいね。じゃあもちろん、バレンタインも?」
「あ、いや。バレンタインは毎年チョコプリン買ってもらってるんだ。けど、今年は別のやつにするかも」
「えっ、なんで?」
「最近肌が荒れ気味でさ。乾燥してるからか、あんま調子良くなくって。甘い物控えてんだよね」
苦笑いで自身の頬を指差した大隈くん。
その直後、「えっ……」と向かい側から動揺の声が小さく漏れた。
「揚げ物も、キッチンペーパーで油取ったり、衣剥いて食べてるんだ」
「そうなんだ……。大変だね……」
「まぁ、工程が増えるから面倒ではある。でもヒリヒリするよりかはマシだし」
気の毒そうに眉尻を下げる愛美ちゃん。赤く染まっていた顔と耳がスゥーッと元に戻っていく。
せっかく好きなものを知れたのに、なんというバッドタイミング……。
いや、知らないで渡してたら受け取ってもらえなかった可能性もあるから、逆にグッドタイミングなのかも?
「あ、いや。バレンタインは毎年チョコプリン買ってもらってるんだ。けど、今年は別のやつにするかも」
「えっ、なんで?」
「最近肌が荒れ気味でさ。乾燥してるからか、あんま調子良くなくって。甘い物控えてんだよね」
苦笑いで自身の頬を指差した大隈くん。
その直後、「えっ……」と向かい側から動揺の声が小さく漏れた。
「揚げ物も、キッチンペーパーで油取ったり、衣剥いて食べてるんだ」
「そうなんだ……。大変だね……」
「まぁ、工程が増えるから面倒ではある。でもヒリヒリするよりかはマシだし」
気の毒そうに眉尻を下げる愛美ちゃん。赤く染まっていた顔と耳がスゥーッと元に戻っていく。
せっかく好きなものを知れたのに、なんというバッドタイミング……。
いや、知らないで渡してたら受け取ってもらえなかった可能性もあるから、逆にグッドタイミングなのかも?



