咲き誇れ、麗しい華。

うふふっと上品な笑顔を浮かべた守田先生。


白のブラウスに赤チェック柄のカーディガン。

クリスマスを意識してるのかな? 焦げ茶色の髪色と馴染んでて可愛さが倍増してる。またファン増えそうだな〜。



「って……それより2人とも、なんか顔色悪くない?」



鋭いツッコミに一瞬顔が引きつった。



「あまり眠れなかったの?」

「あぁ、えっと……」



ポスターの話で乗り切れるかと思ったけど、そこは保健室の先生。すんなり小部屋に向かわせてはくれなかった。


なんて答えようか。


別に深掘りしてくる人じゃないから、正直に答えても問題はないんだけれど……心配をかけたくないというか、仕事を増やしたくないというか。

守田先生にも、教室に行きづらくなった根本的な原因は話していないからな……。



「はい。麗華ちゃんと長電話してて」