リュックからスマホを取り出し、「せっかくだから写真撮ろ」とポスターにカメラのレンズを向けた侑希先輩。自分もバッグからスマホを出して1枚撮影した。
「堅実そうに見えて策士なんだなー。生徒だけではなく先生も対象って、ここにちっちゃく書いてある」
「わっ、ほんとだ。ちゃっかりしてますね〜」
米印が付いた部分を読みつつカメラアプリを閉じて、メッセージアプリを開いた。
【こないだは、いきなり電話かけてごめん】
【実は、先輩が保健室のお兄さんとトラブルを起こしてたって聞いて。揉めてないかな、やつあたりとかされてないかなって、ちょっと気になって連絡しました】
【何事もないのなら良かったです。ゆっくりしてたのに時間取らせちゃってすみませんでした】
画面に表示された長文メッセージ。
電話をかけた翌日に送ったものだが、返信はなく、既読のマークだけがついている。
内容が内容だもんな。もし自分の立場だったら、たった数日で気持ちの整理なんてつかないもん。
「堅実そうに見えて策士なんだなー。生徒だけではなく先生も対象って、ここにちっちゃく書いてある」
「わっ、ほんとだ。ちゃっかりしてますね〜」
米印が付いた部分を読みつつカメラアプリを閉じて、メッセージアプリを開いた。
【こないだは、いきなり電話かけてごめん】
【実は、先輩が保健室のお兄さんとトラブルを起こしてたって聞いて。揉めてないかな、やつあたりとかされてないかなって、ちょっと気になって連絡しました】
【何事もないのなら良かったです。ゆっくりしてたのに時間取らせちゃってすみませんでした】
画面に表示された長文メッセージ。
電話をかけた翌日に送ったものだが、返信はなく、既読のマークだけがついている。
内容が内容だもんな。もし自分の立場だったら、たった数日で気持ちの整理なんてつかないもん。



