阿吽の呼吸でボケ始めた先輩たち。
再び冷静に突っ込むかと思いきや、キャパオーバーだったようで、「今度は母親かよ……」と頭を抱え込んだ。
『いつも通り』で勉強だと瞬時に読み取る。幼なじみだからこそできることなんだろうな。
優しくて爽やかで穏やかで、ちょっぴり慌てん坊なさんなお兄さんだと思ってたけど……まだ知らない一面があったみたい。
❀
「──教え子に配達をお願いする……頼ってるのが、パシってるのか」
「あはは。でも食事は毎回奢ってもらってるみたいだよ」
「ならプラマイゼロか」
放課後。裏門で兄と落ち合い、今日の出来事を振り返りながら歩いて下校する。
「それで、歓迎会も兼ねて、今度の日曜にハロウィンパーティーすることになったんだ〜」
「おお〜っ、良かったな。ハロウィンなら、やっぱ仮装するの?」
「うん! あみだくじで決めて、黒猫になった! お菓子も被らないように担当が決まってて……」
再び冷静に突っ込むかと思いきや、キャパオーバーだったようで、「今度は母親かよ……」と頭を抱え込んだ。
『いつも通り』で勉強だと瞬時に読み取る。幼なじみだからこそできることなんだろうな。
優しくて爽やかで穏やかで、ちょっぴり慌てん坊なさんなお兄さんだと思ってたけど……まだ知らない一面があったみたい。
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「──教え子に配達をお願いする……頼ってるのが、パシってるのか」
「あはは。でも食事は毎回奢ってもらってるみたいだよ」
「ならプラマイゼロか」
放課後。裏門で兄と落ち合い、今日の出来事を振り返りながら歩いて下校する。
「それで、歓迎会も兼ねて、今度の日曜にハロウィンパーティーすることになったんだ〜」
「おお〜っ、良かったな。ハロウィンなら、やっぱ仮装するの?」
「うん! あみだくじで決めて、黒猫になった! お菓子も被らないように担当が決まってて……」



