ボケる怜央先輩にツッコミを入れる侑希先輩。そんな2人を凛華先輩は呆れつつも楽しそうに笑っている。
久々の和やかな空気。強張っていた顔が自然と緩んで、胸がポッと温かくなった。
「麗華ちゃんは、午前中何して過ごした?」
「1時間目はテストの振り返りをして、あとはずっと本読んでました」
「偉いな〜。私毎回点数だけ確認して放置してるよ。何読んだの?」
「小説です。今までは図書室のを借りて読んでたんですけど、好きな時にじっくり読みたいなと思って買っちゃいました」
実物を見せながら返答する。
パステルイエローのブックカバーに包まれた青春小説。練習を頑張った自分へのご褒美にと、体育祭の翌日に購入した。
図書室のと合わせると、もう5回以上読んでいるけれど、結末を知った上で読むと新しい発見があって面白いんだよね。
「わかる。昔読んでた本とか、何年か経った後に見返すとまた違った発見があるよね。侑希は何してたの?」
「俺も麗華ちゃんと同じ。最初にテストの確認して、あとはいつも通り」
「相変わらず勉強かぁ〜。ほんと真面目だなぁ、うちの侑希は。もう少しのんびりしてもいいのに」
「そうよね。ストイックすぎて、お母さん逆に心配だわ」
久々の和やかな空気。強張っていた顔が自然と緩んで、胸がポッと温かくなった。
「麗華ちゃんは、午前中何して過ごした?」
「1時間目はテストの振り返りをして、あとはずっと本読んでました」
「偉いな〜。私毎回点数だけ確認して放置してるよ。何読んだの?」
「小説です。今までは図書室のを借りて読んでたんですけど、好きな時にじっくり読みたいなと思って買っちゃいました」
実物を見せながら返答する。
パステルイエローのブックカバーに包まれた青春小説。練習を頑張った自分へのご褒美にと、体育祭の翌日に購入した。
図書室のと合わせると、もう5回以上読んでいるけれど、結末を知った上で読むと新しい発見があって面白いんだよね。
「わかる。昔読んでた本とか、何年か経った後に見返すとまた違った発見があるよね。侑希は何してたの?」
「俺も麗華ちゃんと同じ。最初にテストの確認して、あとはいつも通り」
「相変わらず勉強かぁ〜。ほんと真面目だなぁ、うちの侑希は。もう少しのんびりしてもいいのに」
「そうよね。ストイックすぎて、お母さん逆に心配だわ」



