とりあえず、翌日にはそれぞれが恋人としてしたいことをリストアップしてみた。
その中からこの一か月で出来そうなことをピックアップした結果、次のことをしてみようと決まる。
その一、ハグする。
その二、恋人手つなぎでデート。
その三、晴樹の家でお家デート。
……そしてその四、キス。
もっと他にも出来るんじゃないかと思ったけれど、それぞれ友達との時間もあるし中々予定に組み込めなかった。
それと、お家デートはわたしの家にも行ってみたいと晴樹に言われたけれど、うちには基本弟の穗積がいる。
家に晴樹を呼んだら顔を合わせないわけにはいかないし、人懐っこい穂積に見つかったら「兄ちゃん遊んで!」と晴樹を取られるに決まってる。
どちらにしろわたしか晴樹、どっちかの家にしか行けなさそうだったし、晴樹の家にしてもらった。
「……まあ、こんなもんか」
ピックアップして書き出した紙を見ながら晴樹もそう呟く。
そしてそのままスマホのカレンダーを見ながら予定を組んで行った。
「来週と再来週の週末はどっちも予定空いてるんだろ? デートはその日にしようぜ」
その中からこの一か月で出来そうなことをピックアップした結果、次のことをしてみようと決まる。
その一、ハグする。
その二、恋人手つなぎでデート。
その三、晴樹の家でお家デート。
……そしてその四、キス。
もっと他にも出来るんじゃないかと思ったけれど、それぞれ友達との時間もあるし中々予定に組み込めなかった。
それと、お家デートはわたしの家にも行ってみたいと晴樹に言われたけれど、うちには基本弟の穗積がいる。
家に晴樹を呼んだら顔を合わせないわけにはいかないし、人懐っこい穂積に見つかったら「兄ちゃん遊んで!」と晴樹を取られるに決まってる。
どちらにしろわたしか晴樹、どっちかの家にしか行けなさそうだったし、晴樹の家にしてもらった。
「……まあ、こんなもんか」
ピックアップして書き出した紙を見ながら晴樹もそう呟く。
そしてそのままスマホのカレンダーを見ながら予定を組んで行った。
「来週と再来週の週末はどっちも予定空いてるんだろ? デートはその日にしようぜ」