「んで。……王様命令なんだけど?」
ニヤリと笑いながら、私を見る皇帝。
「…はい!」
私は皇帝に従ってしまっていた。
もう皇帝と下の幹部じゃん。
なんて私は思う。
「なんで。なんで。日河さんに直仁様は甘えるんですか!?……日河さんより、私の方が綺麗なのに……。」
そう女の子はグレる。
私は気づかない。
「お前。小春のことをなんて言った?」
「ひっ!?」
そして、女の子が顔を青ざめる。
よくある漫画の展開。
げ、現実なのにある……!
「お前は金輪際関わるな。何回も言うけど…知ってると思うけどな゛。小春は……。」
そう皇帝は言いながら、私の髪に皇帝の顔を近づけ……。
「俺のモンだから。」
と言った終わりに私の髪にキスをする。
「……っ。なんで。なんで。私のこと…好きになってくれないんですか?」
……っ!!
いやいや。
ちょっと待て。待て。待て。



