「あ、あの!皇帝!」

「・ ・ ・。」

「こうてーい!」

「・ ・ ・。」

「…だ、ダメか……!うーんと?」



“直仁って呼んで。”
私の頭の中で皇帝の声が響く。




「直仁!…好き!付き合ってください!」
私は大声で目を瞑りながら、私は皇帝に告白する。

私が目を開くと、皇帝は後ろを振り向いていた。

「む、無理か……。」
私が後退ろうとして、後ろを振り向いて、歩こうとしたとき。


「……っ!?」
私の背中に重荷がつく。=バックハグをされた。