「こうてーい?私の話を邪魔しないで!」

「俺、前言ったよな?」

「へっ?」

「“ ずーっと話すんだったら、俺が邪魔するから。”って。」

「えっ!?それ、七星だけじゃなかったの?!」

「あぁ。そうだ。」
にやあと笑いながら、私を見る皇帝。

「はぁ〜〜〜。なんか、皇帝の憲法ができそう。」
私はため息をつきながらそう言いながら、私が寝ていたベッドを片付ける。

さてと。……ベッドを畳んで、机を元の位置に戻さなきゃ。