現代版の皇帝は卒業前に甘える。



はぁ〜〜〜〜。

あっ!まーた、ため息ついちゃったな。

卒業かぁ……。

七星と皇帝は違う高校だって言っていたし。

そう思った時、私は七星の顔より、皇帝の顔が真っ先に浮かんだ。

ん?
なぜ、皇帝の顔が浮かんだ?

皇帝は……き、嫌いだから……。

もし、私が言ったら…皇帝は閻魔大王様になりますから…!

心の中で言っておきましょうね……!
そう思いながら、私はコクコクと首を振って頷く。

私が頷いていた時、私の隣の席の皇帝が、紙に何かを書き始めた。

そう。
面白いことに、ガッカリすることに私の隣の席は皇帝。

みんな、皇帝の隣に座ると……。

「無理で…s…」
「直仁が…間近に…!」

なんて言いながら、気絶してたから。

なんで気絶するの?とか私は見ながら思ってたけど。

何年連続よ。
皇帝と隣の席になるのは……。

そうガッカリしていたら……、