ひなくんはちゅっと私の首筋に口づけをした。


「ひぁ……!?」


ちくりとした痛みが走り、目に涙が浮かんだ……。

それに……変な声、出た……。


「あとさーんかい!我慢してね」


そのままちゅっちゅっちゅと3回おんなじことをしたひなくん。


「ひぇ……ひぁ……」

「あー……可愛い。もう痛くないから大丈夫だよ」


ひなくん……。


なでなでって優しく撫でてくれる優しい手が大好き……。


「……ひなちゃん。これはみんなに見せるものだからね」

「……?わ、わかった……?」


見せるもの……?


「ふふっ……——ひなちゃんは絶対に僕のもの。触れるヤツは全員消すまでだよ」