「雛乃ちゃん、あなたには婚約者がいるの……ということで、今日からふたりで同居してね」


お母さんに言われたこの言葉。


「な、なに言って……」


そして、目の前に現れたのは……。

無気力な、イケメン御曹司さんでした……。