翌朝のダイニング。
丸いテーブルを囲んで何食わぬ顔で朝食をとっている琉夏くんが、昨日の放課後どこで何をしてきたかなんてまったく興味がない。
……というか、知りたくない。
夕飯は一緒にとらなかったし、おそらく女の子と……
だめだめっ。
朝から何を想像してるんだろう。
「寧々ちゃんどうしたの?」
「へっ」
そんな私の不可解な行動はバッチリ見られちゃってたみたい。椿くんから鋭い指摘。
「寧々ちゃんて時々面白いよね~」
褒められてるのかな……だと思えば良しとしよう……。
「のぞきが趣味みたいだしなー」
「……っ!」
そんな爆弾を投下してきたのはもちろん琉夏くん。
なにも、ここで言わなくても!
「なになに、のぞきって?」



