「だ、だって……私たち、出会ってまだ3日……だよ?」
「日数なんて関係なくない?」
「……お互いのこともよく知らないし……」
刹那くんは私の手のひらをそっと握る。
指先が絡みあって、刹那くんの熱が伝わる。優しい、熱が。
「分かった。じゃあ、これから俺のことゆっくり知ってよ。俺も寧々のことも、もっと知りたい」
この瞳に見つめられて、逆らうことできる人なんているんだろうか。
私は引き寄せられるように、うん、とうなずいた。
「いい子」
ふわり、と頭に手を乗せられて、くしゃっと緩む頬。
ドクンドクン……。
刹那くんて、紳士になったり、強引になったり、甘くなったり……
そのどれもが私をドキドキさせる。



