「よかったら、もっと食べる?」
だって、うれしくて。
こんなに美味しそうに食べてくれるなら、喜んで差し出しちゃう。
刹那くんは、次から次へとサンドイッチに手を伸ばしてくれる。
見てるだけでお腹いっぱいになれそう。
しばらくするとコンコンとドアがノックされた。
刹那くんがドアを開けて「サンキュ」と受けったものは、トレーに乗った昼食。
「生徒会室が隣にあって、言えば持ってきてくれる。寧々も食いたいもんあれば、食堂まで行かずにここで食えるから」
「すごい!」
エクセレントって、学園にとっては宝みたいなものなのかも。
「俺、これもらっちゃったからそれ食ってよ」
刹那くんのお昼は親子丼だったみたいで、私がそれをいただくことに。
「うわあ、美味しい!」
卵がふわふわで、お肉もやわらかい。
どんな人が作っているんだろう……やっぱり凄腕のシェフ……?



