「それは違うから……。告白したいとか、そういうことじゃないの」
愛でも恋でもなくて、言ってみれば、運命共同体のような関係。
ていうか何度も自分に言うけど、この話は芽衣の話を断わる口実であって、私は本当に冬夜に恋をしているわけではない。
ただ好きになった相手のイメージ描写に利用させてもらっているだけ。
「ときどき声が聞けたら、それでいいかな」
「うわ~、大人だ~。進展したら、教えてね!」
「うん……」
実際は恋どころか、友達とも呼べない私と冬夜の関係は、どんな夜も必ず夜明けが訪れ朝を迎えるように、いつか消滅してなくなるのだろう。
ひとりで盛り上がっている芽衣のキャーキャー声を耳にしながら、私は窓の向こうの水色の空に視線を馳せ、そんなことを思った。
愛でも恋でもなくて、言ってみれば、運命共同体のような関係。
ていうか何度も自分に言うけど、この話は芽衣の話を断わる口実であって、私は本当に冬夜に恋をしているわけではない。
ただ好きになった相手のイメージ描写に利用させてもらっているだけ。
「ときどき声が聞けたら、それでいいかな」
「うわ~、大人だ~。進展したら、教えてね!」
「うん……」
実際は恋どころか、友達とも呼べない私と冬夜の関係は、どんな夜も必ず夜明けが訪れ朝を迎えるように、いつか消滅してなくなるのだろう。
ひとりで盛り上がっている芽衣のキャーキャー声を耳にしながら、私は窓の向こうの水色の空に視線を馳せ、そんなことを思った。



