夜風のような君に恋をした

ふわふわ熊キャラにはまったく興味がないけど、笑顔で頷いた。

「やったあ。楽しみだなー、雨月ちゃんとおそろいのキーホルダー。彼氏にも自慢しよ」

てへへ、とまた恥ずかしそうに笑う芽衣。

こちらをチラチラ見ながら、ヒソヒソと噂し合っているクラスメイトたち。

「今度、雨月ちゃんにも紹介するね」

「うん、楽しみにしてるから」

――ああ、何もかもがめんどくさい。