シャワーを終えてきたギンに思わず視線を向ける。
乾かしているけれど、まだしっとりとした艶がある黒髪。
一部分だけ銀色なのがまた彼の別の魅力を引き出している様にも見える。
つい、見惚れてしまう。
やっぱり、カッコいいけれどそれ以上に美しい人だな……。
ギンという呼び名もカッコいいけれど、彼の名前としてはやっぱり違和感がある。
たしかキョウはギンのことをシロって呼んでいた。
なんとなく、そっちの方がギンの本名に近い気がする。
ハッキリ思い出したわけじゃないから本当になんとなくなんだけど……。
……早く、思い出したいな。
見惚れながらそんなことを考えているうちに、ギンはわたしの近くに来る。
その視線がわたしからわたしの持っているペットボトルに移った。
「丁度喉渇いてたんだ。それちょっとくれねぇ?」
「え? あ、うん。どうぞ」
ほとんど反射的に飲みかけのペットボトルをそのまま渡す。
すると、それを見ていた岸本くんが「おお!」と声を上げる。
「間接キスだ! すげぇ、今の流れメッチャ自然!」
特に意識していなかったのに、そんな風に言われてしまうと気になってしまう。
乾かしているけれど、まだしっとりとした艶がある黒髪。
一部分だけ銀色なのがまた彼の別の魅力を引き出している様にも見える。
つい、見惚れてしまう。
やっぱり、カッコいいけれどそれ以上に美しい人だな……。
ギンという呼び名もカッコいいけれど、彼の名前としてはやっぱり違和感がある。
たしかキョウはギンのことをシロって呼んでいた。
なんとなく、そっちの方がギンの本名に近い気がする。
ハッキリ思い出したわけじゃないから本当になんとなくなんだけど……。
……早く、思い出したいな。
見惚れながらそんなことを考えているうちに、ギンはわたしの近くに来る。
その視線がわたしからわたしの持っているペットボトルに移った。
「丁度喉渇いてたんだ。それちょっとくれねぇ?」
「え? あ、うん。どうぞ」
ほとんど反射的に飲みかけのペットボトルをそのまま渡す。
すると、それを見ていた岸本くんが「おお!」と声を上げる。
「間接キスだ! すげぇ、今の流れメッチャ自然!」
特に意識していなかったのに、そんな風に言われてしまうと気になってしまう。



