「渡瀬って陰ヒロのことでしょ? 何でそんなことになったの?」
ワクワクする花穂。
「陰ヒロ? って、もしかしてあの人?」
驚きと戸惑いを見せる椎菜さん。
二人はそろって自分の席に突っ伏している陽呂くんを見た。
そしてヒソヒソと話し出す。
「え? 何? 陰ヒロって美夜のこと好きだったの?」
「え? もしかしてあなたの好きな人ってアレ?」
「アレとか言わないでください」
椎菜さんの言葉にあたしはムッとして訂正をお願いする。
陽呂くんはそんなモノみたいに言われていいような人じゃないもの。
そんなあたしを二人はまじまじと見て、互いに顔を見合わせる。
「え? マジで美夜、陰ヒロのこと好きだったの? ってかそう言えばあなた誰?」
「本当に好きな人って颯くんじゃなかったんだ。……ってああ、あたしは江藤 椎菜。隣のクラスだよ」
互いに疑問と納得を口にしながら挨拶を交わし、自己紹介をしている。
「あ、あたしは美夜の友達の宮根 花穂。そっか、昨日美夜を呼び出してた子の一人だよね?」
と、花穂が納得しつつ聞き返したので、そのまま昨日の経緯を話し始めた。
「――で、そこで颯くんが来たからあたし達は任せていなくなったんだけれど……」
椎菜さんがそう言ってあたしを見る。
ワクワクする花穂。
「陰ヒロ? って、もしかしてあの人?」
驚きと戸惑いを見せる椎菜さん。
二人はそろって自分の席に突っ伏している陽呂くんを見た。
そしてヒソヒソと話し出す。
「え? 何? 陰ヒロって美夜のこと好きだったの?」
「え? もしかしてあなたの好きな人ってアレ?」
「アレとか言わないでください」
椎菜さんの言葉にあたしはムッとして訂正をお願いする。
陽呂くんはそんなモノみたいに言われていいような人じゃないもの。
そんなあたしを二人はまじまじと見て、互いに顔を見合わせる。
「え? マジで美夜、陰ヒロのこと好きだったの? ってかそう言えばあなた誰?」
「本当に好きな人って颯くんじゃなかったんだ。……ってああ、あたしは江藤 椎菜。隣のクラスだよ」
互いに疑問と納得を口にしながら挨拶を交わし、自己紹介をしている。
「あ、あたしは美夜の友達の宮根 花穂。そっか、昨日美夜を呼び出してた子の一人だよね?」
と、花穂が納得しつつ聞き返したので、そのまま昨日の経緯を話し始めた。
「――で、そこで颯くんが来たからあたし達は任せていなくなったんだけれど……」
椎菜さんがそう言ってあたしを見る。



