どうしたのかな?
さっきは驚いてただけに見えたけど……。
「保健委員だよな? ちょっと俺具合悪いから連れてってくれない?」
「は?」
脈絡のない申し出に、疑問しか浮かばない。
何で今?
ちゃんと断ってからじゃダメなの?
そう思ったけれど、陽呂くんはあたしの返事を聞く前に手を掴んであたしを引っ張っていく。
「おい陰ヒロ。空気読めよー」
「そうだそうだ」
なんて周囲の野次を無視して、そのまま教室を出ていく。
いつも優しい陽呂くんだけど、今はちょっと怒ってるのかな?
何だか手を引く力が強い。
……嫉妬、してくれてる?
だとしたら陽呂くんには悪いけど、ちょっと嬉しいなと思う。
でも違う可能性もあるから、やっぱり戸惑いのほうが強い。
「陽呂くん、どうしたの?」
人が少なくなってきたところで聞いてみる。
でも陽呂くんは無言で足を進めるだけ。
どうして答えてくれないんだろう?
あたしは戸惑いを強めて引かれるままについていくしかなかった。
連れていかれたのは保健室。
もしかして本当に具合が悪かったとか?
そこに思い当って心配になるけれど、特に顔色が悪いということもなさそうだった。
さっきは驚いてただけに見えたけど……。
「保健委員だよな? ちょっと俺具合悪いから連れてってくれない?」
「は?」
脈絡のない申し出に、疑問しか浮かばない。
何で今?
ちゃんと断ってからじゃダメなの?
そう思ったけれど、陽呂くんはあたしの返事を聞く前に手を掴んであたしを引っ張っていく。
「おい陰ヒロ。空気読めよー」
「そうだそうだ」
なんて周囲の野次を無視して、そのまま教室を出ていく。
いつも優しい陽呂くんだけど、今はちょっと怒ってるのかな?
何だか手を引く力が強い。
……嫉妬、してくれてる?
だとしたら陽呂くんには悪いけど、ちょっと嬉しいなと思う。
でも違う可能性もあるから、やっぱり戸惑いのほうが強い。
「陽呂くん、どうしたの?」
人が少なくなってきたところで聞いてみる。
でも陽呂くんは無言で足を進めるだけ。
どうして答えてくれないんだろう?
あたしは戸惑いを強めて引かれるままについていくしかなかった。
連れていかれたのは保健室。
もしかして本当に具合が悪かったとか?
そこに思い当って心配になるけれど、特に顔色が悪いということもなさそうだった。



