「ねぇ、陽呂くん。練習、出来る日はやっとこうか?」
「……そうだな」
そう約束をして今日は卓球の練習を終えた。
「……情けねぇ……」
守るとかハッキリ言ったのに普通に打つことだけで精いっぱいなんて、と落ち込む陽呂くん。
あたしも確かにそういう意味ではちょっと残念だったけれど、たとえ陽呂くんが負けたとしても颯くんの告白を受けるつもりはない。
そう伝えたけれど、今回ばかりは逆効果で「やっぱり情けねぇ……」と落ち込ませてしまうだけだった。
と、そんな感じだったのに金曜日の夜にはやっぱりいつもの陽呂くんで……。
「卓球の練習も頑張ってるから、こっちの練習も頑張ろうな?」
吸血の後、甘いキスを降らせながらそう言う陽呂くんは妖しさを秘めた目であたしを見下ろした。
「え? ひ、陽呂くん?」
「ん?」
甘えるように胸元に顔を寄せ、陽呂くんの舌が鎖骨をなぞる。
「あっ……ん? じゃなくて……」
柔らかく湿ったものがそのまま首筋を舐め上げ、耳たぶを甘噛みした。
「はぅっ!」
「俺も頑張るからさ……美夜も頑張って?」
そのまま耳元で囁かれ、「何を?」と聞き返すのがやっとだった。
「……そうだな」
そう約束をして今日は卓球の練習を終えた。
「……情けねぇ……」
守るとかハッキリ言ったのに普通に打つことだけで精いっぱいなんて、と落ち込む陽呂くん。
あたしも確かにそういう意味ではちょっと残念だったけれど、たとえ陽呂くんが負けたとしても颯くんの告白を受けるつもりはない。
そう伝えたけれど、今回ばかりは逆効果で「やっぱり情けねぇ……」と落ち込ませてしまうだけだった。
と、そんな感じだったのに金曜日の夜にはやっぱりいつもの陽呂くんで……。
「卓球の練習も頑張ってるから、こっちの練習も頑張ろうな?」
吸血の後、甘いキスを降らせながらそう言う陽呂くんは妖しさを秘めた目であたしを見下ろした。
「え? ひ、陽呂くん?」
「ん?」
甘えるように胸元に顔を寄せ、陽呂くんの舌が鎖骨をなぞる。
「あっ……ん? じゃなくて……」
柔らかく湿ったものがそのまま首筋を舐め上げ、耳たぶを甘噛みした。
「はぅっ!」
「俺も頑張るからさ……美夜も頑張って?」
そのまま耳元で囁かれ、「何を?」と聞き返すのがやっとだった。



