「ここのやつらって腹に入ればいいって感じだからさ、不味くなければ良いって一々美味いって言ってくれねぇの」
「そうなんですか?」
「そうなんだよ! だから美来ちゃんみたいに事細かに絶賛してもらったことなんてなくてさ……本気で嬉しいわぁ……」
最後の方はしみじみと、目じりに涙を浮かべていた。
美味しいと思ったことを正直に言っただけなのに、ここまで喜ばれるとは……。
「でも本当に美味しかったですから」
「嬉しいこと言ってくれるなぁ!」
両手を取られ、嬉し涙で目を潤ませながらあたしを見つめる連さん。
年上だし少しワイルドな雰囲気のイケメンなのに、今の表情を見るとちょっと可愛いなって思っちゃう。
「連! そろそろ美来から離れなさいよ!」
すぐ近くで遥華がいまだに引き離そうと連さんのシャツを引っ張っていたけれど、それも気にせず今度はトレーの上のプリンを二つ手に取った。
「あ、そうだ。なぁ美来ちゃん、デザートもいるか? 君が来るって聞いたから用意しといたんだ。ほら、遥華も」
「……ありがと」
遥華は差し出されたプリンをちょっと不満顔で受け取る。
プリンは嬉しいけど、早く美来から離れて。とその顔が物語っていた。
「そうなんですか?」
「そうなんだよ! だから美来ちゃんみたいに事細かに絶賛してもらったことなんてなくてさ……本気で嬉しいわぁ……」
最後の方はしみじみと、目じりに涙を浮かべていた。
美味しいと思ったことを正直に言っただけなのに、ここまで喜ばれるとは……。
「でも本当に美味しかったですから」
「嬉しいこと言ってくれるなぁ!」
両手を取られ、嬉し涙で目を潤ませながらあたしを見つめる連さん。
年上だし少しワイルドな雰囲気のイケメンなのに、今の表情を見るとちょっと可愛いなって思っちゃう。
「連! そろそろ美来から離れなさいよ!」
すぐ近くで遥華がいまだに引き離そうと連さんのシャツを引っ張っていたけれど、それも気にせず今度はトレーの上のプリンを二つ手に取った。
「あ、そうだ。なぁ美来ちゃん、デザートもいるか? 君が来るって聞いたから用意しといたんだ。ほら、遥華も」
「……ありがと」
遥華は差し出されたプリンをちょっと不満顔で受け取る。
プリンは嬉しいけど、早く美来から離れて。とその顔が物語っていた。



