「あ、ありがと……でもそこまで褒める事じゃあ……」
照れながら謙遜する連さんだけれど、あたしはあまりの感動に興奮して続ける。
「しかもお刺身の切り方とかもうプロ並みじゃないですか⁉ あたし自分で切ってこんなに美味しく出来た事ないですよ⁉」
「っ……!」
もはや黙り込んでしまった連さんに、あたしは満面の笑みで告げた。
「連さん、とっても料理上手です! 尊敬します!」
「うっ……」
すると、胸を押さえて呻いた連さん。
大丈夫ですかと聞く前にゆらりと体を揺らしたと思ったら、がばっと抱きつかれた。
「なっ⁉」
「ちょっと連⁉」
あたしも驚いたし、遥華は引き離そうと連さんの襟元を引っ張っているけれど連さんはあたしをぎゅうっと抱きしめ離さない。
でも、あたしは無理に引き離そうとはしなかった。
これが銀星さんみたいに欲のある抱擁だったら何が何でも引き離したけれど……。
今の連さんの抱き締め方はどちらかというとすみれ先輩に似たものを感じたから。
「あの、連さん?」
「何この可愛い生き物⁉」
控えめに名前を呼ぶと耳元で叫ばれた。
ちょっとうるさい。
「俺こんなに自分の料理褒められたことねぇんだけど⁉」
また叫んでからやっと離してくれる。
でも言葉は続けられた。
照れながら謙遜する連さんだけれど、あたしはあまりの感動に興奮して続ける。
「しかもお刺身の切り方とかもうプロ並みじゃないですか⁉ あたし自分で切ってこんなに美味しく出来た事ないですよ⁉」
「っ……!」
もはや黙り込んでしまった連さんに、あたしは満面の笑みで告げた。
「連さん、とっても料理上手です! 尊敬します!」
「うっ……」
すると、胸を押さえて呻いた連さん。
大丈夫ですかと聞く前にゆらりと体を揺らしたと思ったら、がばっと抱きつかれた。
「なっ⁉」
「ちょっと連⁉」
あたしも驚いたし、遥華は引き離そうと連さんの襟元を引っ張っているけれど連さんはあたしをぎゅうっと抱きしめ離さない。
でも、あたしは無理に引き離そうとはしなかった。
これが銀星さんみたいに欲のある抱擁だったら何が何でも引き離したけれど……。
今の連さんの抱き締め方はどちらかというとすみれ先輩に似たものを感じたから。
「あの、連さん?」
「何この可愛い生き物⁉」
控えめに名前を呼ぶと耳元で叫ばれた。
ちょっとうるさい。
「俺こんなに自分の料理褒められたことねぇんだけど⁉」
また叫んでからやっと離してくれる。
でも言葉は続けられた。



