固まったまま色々思い出し、そう言えばと思う。
銀星さんに強引に手を掴んで引かれていったとき、少し前の久保くんみたいだと思った。
他にもラブホに連れ込もうとしてたところなんかは以前の久保くんを彷彿とさせる。
顔は似ていないけれど、行動や性格が似ているのかも知れない。
「そう言えば……行動とか、性格? ちょっと前までの久保くんに似てたかも……?」
思ったことを伝えると、久保くんは物凄く嫌そうな顔をした。
「顔はどっちも母親似らしいけど、性格が父親似だって言われてる。……でも別に仲が良いわけじゃねぇし、それ以前にまともに会ったのだって小学生の頃に数える程度だしな」
だから良く知ってるって程じゃないと説明された。
「えっと……久保くんは銀星さんのこと嫌いなの?」
異母兄って時点でワケアリな感じはするけれど、それ以上に銀星さんのことを話す久保くんがひたすら嫌そうな顔をして話すからついそんな質問をしてしまう。
「別に好きでも嫌いでもなかったけど……さっき嫌いになった」
「さっき?」
聞き返すと、ムスッとした顔であたしから顔を背ける。
そして視線だけをこっちに向けた。
「……だって、あいつお前のこと泣かせただろ?」
その視線に心配そうな感情を読み取って、胸の辺りが少し暖かくなった。
銀星さんに強引に手を掴んで引かれていったとき、少し前の久保くんみたいだと思った。
他にもラブホに連れ込もうとしてたところなんかは以前の久保くんを彷彿とさせる。
顔は似ていないけれど、行動や性格が似ているのかも知れない。
「そう言えば……行動とか、性格? ちょっと前までの久保くんに似てたかも……?」
思ったことを伝えると、久保くんは物凄く嫌そうな顔をした。
「顔はどっちも母親似らしいけど、性格が父親似だって言われてる。……でも別に仲が良いわけじゃねぇし、それ以前にまともに会ったのだって小学生の頃に数える程度だしな」
だから良く知ってるって程じゃないと説明された。
「えっと……久保くんは銀星さんのこと嫌いなの?」
異母兄って時点でワケアリな感じはするけれど、それ以上に銀星さんのことを話す久保くんがひたすら嫌そうな顔をして話すからついそんな質問をしてしまう。
「別に好きでも嫌いでもなかったけど……さっき嫌いになった」
「さっき?」
聞き返すと、ムスッとした顔であたしから顔を背ける。
そして視線だけをこっちに向けた。
「……だって、あいつお前のこと泣かせただろ?」
その視線に心配そうな感情を読み取って、胸の辺りが少し暖かくなった。



