「いや、ちょっと色々あって……あたしが服着替えたいって言ったらここに連れてきてくれただけなんです」
「色々って……服が汚れたとかってわけじゃなさそうだけど?」
「え? えっと……ちょっと変装する必要があって……」
ぐいぐい聞いて来る彼女に、言うつもりのないことまで口に出してしまう。
でもアパレルショップ店員のスキルなのか、ぐいぐい来るわりに押しが強いって感じはしない。
だからついうっかり言ってしまったんだけれど。
「えー変装? 何それ面白そう!」
何故か自分のことのようにワクワクし始めた店員さんに、「化粧とかしなくていいの? 髪型は?」なんて聞かれて「いえ、今の状態が変装なので……」と素直に話してしまう。
「今の状態が変装って、普段はどんな格好してるのよ?」
「……それはノーコメントで」
そう言って目をそらす。
「なんかあなた面白いね、カワイイし好きだなー。ね? 名前なんていうの? あたしは沢井 遥華。遥華って呼んでね?」
遥華さんはそう言って自分の名札を見せてくれる。
タイプとしては奈々に似てるけど、もっと強くグイグイきてサバサバしてる感じ。
まあ、嫌いじゃないなって思った。
「色々って……服が汚れたとかってわけじゃなさそうだけど?」
「え? えっと……ちょっと変装する必要があって……」
ぐいぐい聞いて来る彼女に、言うつもりのないことまで口に出してしまう。
でもアパレルショップ店員のスキルなのか、ぐいぐい来るわりに押しが強いって感じはしない。
だからついうっかり言ってしまったんだけれど。
「えー変装? 何それ面白そう!」
何故か自分のことのようにワクワクし始めた店員さんに、「化粧とかしなくていいの? 髪型は?」なんて聞かれて「いえ、今の状態が変装なので……」と素直に話してしまう。
「今の状態が変装って、普段はどんな格好してるのよ?」
「……それはノーコメントで」
そう言って目をそらす。
「なんかあなた面白いね、カワイイし好きだなー。ね? 名前なんていうの? あたしは沢井 遥華。遥華って呼んでね?」
遥華さんはそう言って自分の名札を見せてくれる。
タイプとしては奈々に似てるけど、もっと強くグイグイきてサバサバしてる感じ。
まあ、嫌いじゃないなって思った。



