「っと! 捕まえたぞ!」
そう近くで聞こえたと思ったら髪を引っ張られた。
「いたっ!」
おさげの片方を掴まれてしまったらしい。
やっぱりこのおさげって掴みやすいのかな?
ここ最近のことも思い出しながら思う。
あたしはそのおさげを掴んでいた腕を肘と膝で挟むように攻撃し、離させる。
「ぐあっ!」
「全く、乙女の髪を気軽に掴むんじゃないわよ」
言いながら、あたしは髪を結んでいるゴムを取った。
シュルシュルと勝手にほどけていく髪。
軽く頭を振ると、何のクセもないストレートロングになる。
この状態なら掴もうとしてもサラサラと手から滑り落ちていくから大丈夫だ。
でも、それに対して別方向から非難の声が上がる。
「っおい美来! 何でおさげ解くんだよ!?」
「だって掴まれちゃうんだもん!」
こんな時でも地味な格好を強要する奏にちょっと不満を抱く。
眼鏡は外してないんだから良いじゃない。
眼鏡だって邪魔なのに……。
でもその不満も男達への攻撃に変換する。
今はそのことについて一々奏と討論するヒマはない。
男達がどんどん倒されていく中、ちらほら派手女子グループの方もあたしに襲い掛かって来る。
女のあたしの方が弱いとでも思っているんだろうか?
実際は女に手を出せない奏に向かった方が勝率は上がるのに。
そう近くで聞こえたと思ったら髪を引っ張られた。
「いたっ!」
おさげの片方を掴まれてしまったらしい。
やっぱりこのおさげって掴みやすいのかな?
ここ最近のことも思い出しながら思う。
あたしはそのおさげを掴んでいた腕を肘と膝で挟むように攻撃し、離させる。
「ぐあっ!」
「全く、乙女の髪を気軽に掴むんじゃないわよ」
言いながら、あたしは髪を結んでいるゴムを取った。
シュルシュルと勝手にほどけていく髪。
軽く頭を振ると、何のクセもないストレートロングになる。
この状態なら掴もうとしてもサラサラと手から滑り落ちていくから大丈夫だ。
でも、それに対して別方向から非難の声が上がる。
「っおい美来! 何でおさげ解くんだよ!?」
「だって掴まれちゃうんだもん!」
こんな時でも地味な格好を強要する奏にちょっと不満を抱く。
眼鏡は外してないんだから良いじゃない。
眼鏡だって邪魔なのに……。
でもその不満も男達への攻撃に変換する。
今はそのことについて一々奏と討論するヒマはない。
男達がどんどん倒されていく中、ちらほら派手女子グループの方もあたしに襲い掛かって来る。
女のあたしの方が弱いとでも思っているんだろうか?
実際は女に手を出せない奏に向かった方が勝率は上がるのに。



