「……誰のせいだと……」
明らかに昨日久保くんに圧し掛かられて早く着替えられなかったせいだ。
恨めし気にジトっと見つめると、反対側から手が伸びて来る。
「え?」
何? と思ったときには大きな手があたしの額に当てられていた。
「熱は……ねぇみてぇだな?」
いつの間にか立ち上がって近くに来ていた八神さんがあたしの頭の上でそう言う。
心配、してくれているんだろうか?
だとしてもいきなりこんな風に触れて来られるとビックリする。
あたしの目の前にいる久保くんも目を丸くして驚いてるし。
「何だ? 風邪でも引いたのか? 幹人が何かしたのか?」
手を離すと、今度は立て続けに質問してくる。
あたしは八神さんに向き直りつつも、どれから答えればいいのかと彼を見上げていた。
だから、代わりに久保くんが答える。
「あー……昨日コイツ、何でかびしょ濡れで保健室に着替えに来てたんで、丁度良かったからヤろうとしたんっすよね。邪魔が入っちまいましたけど」
「は?」
「多分そうやって濡れた服着てた時間長かったからじゃないっすか?」
まるで自分は悪くないとばかりの話し方に腹が立つ。
明らかに昨日久保くんに圧し掛かられて早く着替えられなかったせいだ。
恨めし気にジトっと見つめると、反対側から手が伸びて来る。
「え?」
何? と思ったときには大きな手があたしの額に当てられていた。
「熱は……ねぇみてぇだな?」
いつの間にか立ち上がって近くに来ていた八神さんがあたしの頭の上でそう言う。
心配、してくれているんだろうか?
だとしてもいきなりこんな風に触れて来られるとビックリする。
あたしの目の前にいる久保くんも目を丸くして驚いてるし。
「何だ? 風邪でも引いたのか? 幹人が何かしたのか?」
手を離すと、今度は立て続けに質問してくる。
あたしは八神さんに向き直りつつも、どれから答えればいいのかと彼を見上げていた。
だから、代わりに久保くんが答える。
「あー……昨日コイツ、何でかびしょ濡れで保健室に着替えに来てたんで、丁度良かったからヤろうとしたんっすよね。邪魔が入っちまいましたけど」
「は?」
「多分そうやって濡れた服着てた時間長かったからじゃないっすか?」
まるで自分は悪くないとばかりの話し方に腹が立つ。



