「美来、お前ギャル系の女子にも睨まれたって本当か?」
「へ? なにそれ?」
「昨日の放課後辺りにどっかから聞いたらしい森双子が心配してたからさ」
何でも《月帝》の下っ端不良とよく付き合っているギャル系女子があたしのことを邪魔だとか許さないとか騒いでいたらしい。
ギャル系女子……。
今の状況だとどこで怒りを買っているのか見当もつかないから何とも……と思っていると。
「何か、久保が関係してるとか言ってたぞ?」
「あ!」
言われて思い出すのは昨日の保健室でのこと。
多分、そのギャル系女子とはあたしを睨みつけた派手女子のことだろう。
「やっぱり何か思い当たることあったんだな?」
ジトっと睨まれたので話さないわけにはいかなくなる。
でも流石に押し倒されたことは言えない。
失敗談だし心配かけちゃうからね。
だからその辺はすっ飛ばして高志くんが助けてくれたってところまで話す。
「美来、お前……」
一通り話すと、呆れた眼差しが返ってきた。
「ホント、色んなもの吸引しちゃうタイプだよな……」
「色んなもの吸引って……」
あたしのせいじゃないと思うんだけど……?
むー、と不満そうに唇を尖らせると頭をポンポンと叩かれた。
「ま、だからお兄ちゃんの俺がしっかりしなきゃなって思うんだけどな」
「……まあ、頼りにはしてるけど……」
でも、トラブル吸引体質みたいに言われたのでやっぱり不満を覚えたのだった。
「へ? なにそれ?」
「昨日の放課後辺りにどっかから聞いたらしい森双子が心配してたからさ」
何でも《月帝》の下っ端不良とよく付き合っているギャル系女子があたしのことを邪魔だとか許さないとか騒いでいたらしい。
ギャル系女子……。
今の状況だとどこで怒りを買っているのか見当もつかないから何とも……と思っていると。
「何か、久保が関係してるとか言ってたぞ?」
「あ!」
言われて思い出すのは昨日の保健室でのこと。
多分、そのギャル系女子とはあたしを睨みつけた派手女子のことだろう。
「やっぱり何か思い当たることあったんだな?」
ジトっと睨まれたので話さないわけにはいかなくなる。
でも流石に押し倒されたことは言えない。
失敗談だし心配かけちゃうからね。
だからその辺はすっ飛ばして高志くんが助けてくれたってところまで話す。
「美来、お前……」
一通り話すと、呆れた眼差しが返ってきた。
「ホント、色んなもの吸引しちゃうタイプだよな……」
「色んなもの吸引って……」
あたしのせいじゃないと思うんだけど……?
むー、と不満そうに唇を尖らせると頭をポンポンと叩かれた。
「ま、だからお兄ちゃんの俺がしっかりしなきゃなって思うんだけどな」
「……まあ、頼りにはしてるけど……」
でも、トラブル吸引体質みたいに言われたのでやっぱり不満を覚えたのだった。



