流石に本気で寒くなってきた。
早く着替えたい。
「ふぁ……クシュン」
思わずくしゃみが出ると、じゃれ合っていた二人の動きも止まる。
「何だ? マジで風邪ひきそうなのか?」
と久保くんが呆れ顔になる。
誰のせいだと思っているのか……。
「まあ、別の意味で面白かったし。外で見つくろうか……。本当に風邪ひく前に着替えろよ?」
そう勝手なことばかり言った久保くんは、高志くんの頭を離し「じゃあな」とあっさりいなくなってしまった。
だから、誰のせいだと思ってんの!?
いなくなった彼の背中に怒鳴りつけたいと思ったけれど、口から出たのはまたしてもくしゃみだった。
「クシュッ!」
「……とにかく着替えろ。誰も来ない様に見張ってるから」
一緒に取り残された高志くんがそう言ってカーテンの向こうに行ってくれたので、あたしはやっと着替えることが出来た。
濡れた服を全部脱いで制服に着替えると幾分暖かくなってホッとする。
「ありがとう高志くん。もういいよ」
カーテンの陰からひょっこり頭を出してお礼を言うと、普段の状態に戻った高志くんは「そうか」と眼鏡の位置を直した。
そして自分が寝ていたベッドに戻った高志くんはベッドに腰掛けると「はあぁ」と大きくため息を吐きだす。
早く着替えたい。
「ふぁ……クシュン」
思わずくしゃみが出ると、じゃれ合っていた二人の動きも止まる。
「何だ? マジで風邪ひきそうなのか?」
と久保くんが呆れ顔になる。
誰のせいだと思っているのか……。
「まあ、別の意味で面白かったし。外で見つくろうか……。本当に風邪ひく前に着替えろよ?」
そう勝手なことばかり言った久保くんは、高志くんの頭を離し「じゃあな」とあっさりいなくなってしまった。
だから、誰のせいだと思ってんの!?
いなくなった彼の背中に怒鳴りつけたいと思ったけれど、口から出たのはまたしてもくしゃみだった。
「クシュッ!」
「……とにかく着替えろ。誰も来ない様に見張ってるから」
一緒に取り残された高志くんがそう言ってカーテンの向こうに行ってくれたので、あたしはやっと着替えることが出来た。
濡れた服を全部脱いで制服に着替えると幾分暖かくなってホッとする。
「ありがとう高志くん。もういいよ」
カーテンの陰からひょっこり頭を出してお礼を言うと、普段の状態に戻った高志くんは「そうか」と眼鏡の位置を直した。
そして自分が寝ていたベッドに戻った高志くんはベッドに腰掛けると「はあぁ」と大きくため息を吐きだす。



